雨で延期となっていた「ネイチャーゲームⅣ」。
先週末にはお天気に恵まれ、お教室から徒歩3~4分の緑濃い浜松城公園で無事開催です。
今回は「小学生未満」と「小学生」のクラス分けをし、より年齢に添ったアクティビティーを真樹リーダーと伊藤リーダーにお願い致しました。
特別ゲストとして読み聞かせの「ふうさん」も登場です。
リーダーさん達にご挨拶の後
ふうさんによる「木はいいなあ」が語られます。
雨続きの後のこの日、木々や草花がじっとりと香ってくる中の「木はいいなあ」、
室内で聞くものとは少し異質な感覚で身体にすっと入ってくる感じです。
小学生未満の子供達は2つのアクティビティーを経験。
一つめは「同じ物をさがそう」
2つめは「フィールドビンゴ」
普段何気なく踏みつけている地面も、よ~く見ると面白い物がいっぱいです。
まつぼっくりにならない方の雄のまつぼっくりがあることや、
クスノキの葉っぱを揉むと、ツウンとする香りがして樟脳になるということも初めて知りました。
名前も「薬の木」が由来とか。
みんな色々なものを見つけて持ってきてくれましたよ。
小学生の子供達は一つのアクティビティーを時間を掛けて色々な方向から取り組んだようです。
子供達の気付きと発見から、リーダーさんの判断で活動の方向が変わります。
目隠しで張られた紐を辿って林の起伏を歩きます。
私も事前に体験したので分かりますが、目の機能が失われた状態で歩くというのは想像を超えた恐怖があるものです。その中で他の感覚をフル活動させて一歩一歩を踏み出すということは、普段感じようとしない足の裏の感覚や皮膚感覚・温度の差など様々な神経を研ぎすまさなければなりません。
「目隠しトレイル」は一人が終了しても目隠しはとらず、そのまま静かにお友達を待ちます。
最後に目隠しのまま皆で天を仰ぐように大の字に。
その場のみの感想だけではなく、子供達から自然と色々な言葉がこぼれま出します。
最後の写真は大人も仲間入りの図。
子供達の一人がリーダーになりアクティビティーを誘導しました。
今回は年齢にあった内容だった効果も手伝い、いつも以上に色々な感覚が研ぎ澄まされたように感じます。
子供達も「超~楽しかった。」と大満足の様子でした。
真樹さん、伊藤さん、ふうさん ありがとうございました。
そして次回も宜しくお願いします
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