ジョン・ビリング氏といえば
ライアーの世界では知らない人はいないのではないでしょうか。
その彼が、現在イングランドより来日されています。
そして幸運にもsfera-musica内で2年ぶり2度目のワークショップを開いてくださいました。
ライアーの会に所属しているとはいえ、未だにキンダーライアーで参加の私。
(ついでに会の時しか練習していない無謀な私)
申し訳なさとジョンさんにお会いできる喜びが交錯する中、当日を迎えしました。
楽器から離れたジョンさんはどこにでもいる気さくなおじ様ですが
「美」と「真」を求める譲れない厳しい姿勢には背筋が正されます。
「楽譜に頼り過ぎず、自ら湧き出る音を求めなさい」と
何度も仰っていたことも心に強く響きました。
タイトなスケジュールをこなしているにも拘らず、サインに快く応じて下さるジョンさん
お昼ごはんの後は私と同じ5分間睡眠をしていましたよ。
(というか、5分しか時間がなかったともいう)
この後
はシンプリィさん主催の
「松韻亭ライアーコンサート」にも参加させていただきました。
湿った草木の匂いと、穏やかな雨の音をバックに聴くライアーは
sfera内とはまた違った音色です。
そちらの様子はシンプリィさんのブログから
http://asobi.sienta.jp/e89534.html
新鮮な「感動」と「五感」を研ぎ澄ませることが出来た一日でした。