アレクサンダーテクニーク覚書~橈骨・尺骨~

2016年の初投稿です。
大変遅くなりましたが本年も宜しくお願い致します。

今年もこちらのブログはお教室の様子と
アレクサンダーテクニークを取り入れた演奏法を中心に
スローペースで投稿していきたいと思います。

今日は前腕の橈骨・尺骨の覚書
(お教室の生徒さんに頻繁に話している内容です)

前腕は橈骨尺骨の2本で構成されていますが
橈骨は肘から親指側
尺骨は肘から小指側に伸びています。

下の写真は前腕の右手の掌を天井に向けたもの
アレクサンダーテクニーク覚書~橈骨・尺骨~

(ケンタッキーのチキンを食べると、こんな骨に出くわしますね)

ピアノを弾くときは手の甲が上になるので橈骨・尺骨はコチラの「状態に⇓
アレクサンダーテクニーク覚書~橈骨・尺骨~



そう
ピアノを弾くときは2本の骨は回内といって
橈骨が尺骨の上に被さる状態になるのです
どちらの骨も緩いカーブがあるため
接触することなく動きが可能。

普段の生活ではドアノブを回したり
鍵を開けたり閉めたり
本のページをめくるのもこの2本の骨の回内・回外にあたります。
ピアノの演奏ではトレモロの動きをするときなどに意識して使います。

身体の構造が正しく理解できているのと出来ていないのでは
動きは異なるものとなります。
お試しください。





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