意欲満々で挑戦を決めたコンクール→間近に迫ると気が進まなくなる理由

アレクサンダーテクニークの学校(ボディーチャンス音楽プロコース)
少し前の授業になりますが
この日も学びの濃い一日でした。
忘れないうちにと新幹線でiPadに覚書したものの
そのまま放置されていました。
本日、投稿です(笑)。


解剖学的側面とメンタル面の両方から演奏を上向きに改善していくボディーチャンスメソッドは
個別に楽器演奏を見てもらうアクティビティーもありますが
考え方のプロセスも学びます。

この日はドイツより帰国したコンクール間近のフルート奏者さんのメンタル面です。
トラベルソ(フルート系の古楽器)のコンクール前の心の変化を分析した図
(少し消してしまった後のホワイトボードですが・・・)
意欲満々で挑戦を決めたコンクール→間近に迫ると気が進まなくなる理由



コンクール前は自ら意欲的に受ける前向きな気持ちだったのが
⇒本番間近になるとやる気が薄れてモヤモヤと不安が広がるのは何故か?
⇒演奏も十分に出来上がっているのに「コンクールなんだからもっとガツガツと練習したほうがいいのでは?」となる疑問

この状況、思い当たる演奏者は多いはず・・・
色々な条件を理解したうえで望んで決断した曲も
本番近くなると聴衆に受け入れられるか
審査員にどう評価されるか?と不安が押し寄せます。

モチベーションを取り戻すには
コンクール(演奏会)を受けようと決断したときの
望み=動機に今一度立ち返る必要があります


コンクールや演奏会は当然チャレンジとリスクは付き物。
この二つは振れ幅もありメリットデメリットがあることを今一度理解して
wishがriskを上回っているかを確認

当たり前の分析のようですが
コンクールや演奏会本番前は冷静な思考回路が途切れがちになります。

迷ったときは
初心に帰ることが重要ということですね。






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