イメージを視覚化してみる

昨日はお教室のみんなで曲のイメージ画を作成

数年前から年2回(今年は1回)の作成会を開いてきましたが、
今回はその道のプロの方に指導をお願いしました。

イメージを視覚化してみる

その美術講師の方のアドバイスから、演奏する曲をパウル・クレーの画法(のひとつ)をお手本に作成を楽しみました。
クレーは音楽家の両親に育てられ、自身も幼少のころからバイオリニストとして活躍していたこともあり(因みに奥様もピアニスト)、
作品は生涯にわたり音楽が主で「目に見えないものを見えるようにする」作品制作をテーマとしていた画家です。

まずは白のクレヨンで白の画用紙に曲を思い描きながら自由に手を動かします。
書いた模様を見ながら書き足す子もいれば
線の有無も見ずにほんとに自由に手を動かす子もいました。
その後は透明水彩絵の具の出番です。
何色かを事前に水で溶いておいたものを好きなように重ね合わせていきます。
乾いた後は浮き出てきた線(クレヨンではじかれた線)をじっくりと眺め
見えてきた形を再度カラークレヨンでなぞります。

初めての工程に戸惑いがちな子供達でしたが
想いの詰まった素敵なイメージ画が完成しました。





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