アレクサンダーテクニーク 覚書 〜記憶集〜2015 6・7月

ここ最近、週末はアレクサンダーテクニークの授業で1日が終わります。

なかなか振り返りが出来ないので新幹線で復習がてら記憶に刷り込み作業

〜腹直筋に頼りすぎない〜
腹筋と呼ばれている筋肉は四対の筋で形成されているが、
「腹筋」と言われて1番表層にある腹直筋を思い浮かべるのが一般的。
鍛えがちで分かり易い筋肉であるが、力を入れると繋がっている肋骨と股関節に固めが生まれる為
音楽家(とくに呼吸を重視する楽器)は緩めた方がよい場合が多い。

かわりに深層にある腹横筋(咳をすると動く横に広がる筋繊維)などの
胴体をぐるっとまわっている腹筋たちに働いてもらう意識を持ち
股関節が動けるようにしてあげる。

〜ジストニア〜
一般的には過剰な練習の弊害で起こる症状で
指などが曲がったままの状態になる。(友人、知人も襲った病)
指のみならず口にもある指示系統の誤作動。
別のルートを強くすることで治る病であるが
前の悪ルートは消すことができない。
(使用している筋肉は同じだが全く新しいHOWを開発する必要がある。)

〜虫様筋〜
手の骨のみに付着する手の内在筋のひとつ
パワー担当の筋肉でMP関節(手のひらの中央付近)辺りに指の骨と並行してある。
筋紡錘という固有受容器が多く存在するので楽器や道具を扱ったりするのに大変賢い筋肉ともいう。
手指が繊細なコントロールが出来るのはそのためらしい。
ここを使いすぎて炎症を起こすことはほぼないので優先して使用すべき。



他にも得たもの&気付きは山ほどですが
アクティビティ(演奏)も含め後日に…


週末父子家庭をささえてくれている夫くんに感謝しつつ
このご恩は…
何で返そう…。


アレクサンダーテクニーク 覚書 〜記憶集〜2015  6・7月







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