アレクサンダーテクニーク覚書〜思考のプロセスと気づき〜

昨日は、アレクサンダーテクニークの授業でした。

ワークの中心はアクティビティー
(演奏を見て聴いてもらってアドバイス頂く)
これはやりたい人が行いますがやらない人はほぼいません(笑)。

私は苦手なオクターブの跳躍箇所の直前で
「固まらないように!」と願って→結果、逆に固まり→ミスを引き起こす
という図式を相談
私の場合難関箇所で頭を脊椎にぐっと縮めてしまうので腕と指の運動能力の可能性を極端に狭めています。
先生からは
否定形の思考は身体の動きと相性が悪く
「起きて欲しくない事」はやめられないので「起きて欲しい事」に置き換える

という大前提を元に
上手くいったときの体の状態を言語化すると
いつでも最良の状態が再現できる
とアドバイス頂きました。

〜その他 演奏して気づいたこと〜
⚫︎腰椎のカーブを意識しすぎて逆に前に引き込みすぎて
背中に無駄な力を入れてしまっていたこと
⚫︎緊張すると誤魔化しの手を上げるオーバーアクションが入る
これは腕を真横にすると→肩甲骨が内側に引き寄せられる→固めの原因の一つ
⚫︎フォルテ和音を掴むところで体の支えと重力を無視して弾く→背中に違和感が…

と、全ては背面にある筋肉の使い方を間違っていたという事に気付く

自宅に帰り「動きの解剖学書」や「肉単」とにらめっこ
そして僧帽筋と前鋸筋の使い方を間違っていたことに気付きました!

この筋肉は肩凝りの原因にもなる筋肉なので次回に
つづく…

アレクサンダーテクニーク覚書〜思考のプロセスと気づき〜






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