2018 クリスマスおさらい会の生徒達

「クリスマスおさらい会」が終わり、早いもので二週間が経ちました。
(毎度、アップが遅くて反省)

毎年、少しずつステージの進行や内容は変えていますが、一番意識的に考えていることは本番を楽しめる域に近づけるようなリハーサルの緊張度かもしれません。

数年前まではいつものお教室でのリハーサルでしたが、現在は大きめのリハーサル室を借り、名前を呼ばれてステージに歩き出す瞬間から細かく再現しています。

事前に行うリハーサルをより緊張度の高いものにすることで、1度目のリハーサルでは環境に対応しきれず、殆どの子が課題のある演奏となります。

そして、日を変えての2度目のリハーサルでは、その課題を克服するプランをしっかり持ち→前回の演奏に対応します。

この、小さな成功ステップを経験することにより子供達はステージでの対処法を学んでいきます。

ステージ上の小さなアクシデントをアクシデントと見せないプランも堂々とこなして行く小さなピアニスト達。

柔軟性と対応力を見事に駆使できる若さも勿論あるとは思いますが、こちらの伝えた事をスポンジのように吸収していく生徒達を見る事が出来ました。
講師としてのやり甲斐を感じる瞬間です。




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