月日は経ってしまいましたが
日本におけるテルミンの第一人者竹内正美氏(村櫛在住)の演奏&ワークショップ行って参りました。
テルミンモマトリョミンも
生演奏は勿論今回が初めて
音源的には「のだめカンタービレ(映画編)」で聴き
強烈に残っていましたが、これも武内氏の演奏だったことを
この日初めて知りました。
ワークショップでは私も音出し程度に演奏させて頂きました。
何よりも
集中力が増す感覚が気持ちよかったです。
ピアノはもともと調弦された楽器であり
聴くという感覚器官では音質・ハーモニー・リズムに集中します。
ですがテルミンは運動感覚(とくに空間認知)と耳を屈して調弦する楽器(私の見解です)、
いつもとは違う場所の脳を使った感覚が以外にも心地よかったです。
テルミンとマトリョーシカを融合させた
冗談のようで真面目な楽器がツボでもありました。
演奏している様子は
多少腹話術を連想させますが
奥が深い楽器のようです。
後ろ姿はドラえもんを彷彿