「2014・絵画表現」(詳細は過去記事下へ)
昨日は子供達の絵画制作を見ていて
私も考えさせられました。
傾向的に
低学年・男子・個性を出すことに躊躇のない子
は、周囲に左右されず、自分の欲求のまま作品を仕上げます。
それとは対照的に
高学年や女子は社会性に長けていることもあるのでしょうが
周りの作品と似通ったものが出来てしまう傾向があるように感じました。
昨晩の「テルミン・マトリョミンコンサート」でも
ロシアと日本人のモノ作りの異なる指標の話が出てきたのですが
日本は工場で大量に生産する際に
出来る限り同じものを作ることが良し とされるのに対し
ロシアでは大量生産といえど
一つ一つに個性を出すこと が求められるそう。
どちらが良いのかは消費者次第ですが
スフェラ・ムジカでは
勇気をもって個性を出すお手伝いをしたいと考えています。
私はどちらかというと「右へ倣え」的精神が強いので
努めて「自分の個性」を出すようにしている傾向がつよいかもしれません。
紙の上で曲を弾き始めた生徒(普段のレッスンでも自分を出すタイプの子です)