本番に向けての準備
12月は「クリスマスおさらい会」という、やんわりとした名前の教室の発表会を開催しています。
お教室ではコンクール以外に一年に3〜4回の発表の場を設けておりますが、実はこのおさらい会がメイン(あくまでも私の見解です)。
今年は二回のリハーサル(当日を含めれば3回となります)を設けました。
毎日練習する自宅でもなければ毎週レッスンする教室でもない、
そんな異空間と沢山の聴衆がいる場を作り上げて、想定外な緊張感のある空間で演奏します。
私が100回アドヴァイスするよりも
一回のリハの方がずっと価値があります。
明日の第2回リハは半公共のスペース
その空間で弾くことに、戸惑いを隠せない生徒さんもありますが
想定外の出来事が起こることで、演奏と経験値に磨きが掛かります。
少しずつ
というより
大きく
と、言った方が相応しいのでしょうか、
生徒達が内側から変わっていく様子に頼もしさを感じています。
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