効果的な練習方法とは?  ~脳科学から見た反復練習のしくみ~

「努力と集中力を下さい」
と七夕の短冊にお願いしたのは小4の時の私です。

通っていた附属音楽教室の通路に大きな竹が飾られ、短冊を一枚渡された時に
「何をお願いをすれば天に届くのか」真剣に考えました。

この短冊のお願いからも判るように
子供の頃の私はピアノ自体は好きでも練習が嫌い
ピアノの前に向かい手は動かしてはいるものの別の事を考えていました。

「集中しなさい!」
「努力が足りない!」
と、親や先生から日々言われ続けていて
自分でもどうやったら「集中」というものが出来るのか?と悩んでいました。

そんな模範生ではない生徒だったので、練習してこない生徒の気持ちはよくわかりますが
私はピアノ教師なのでそれをスルーするわけにはいきません(笑)。

当時(40年前~30年前)は
「習うより慣れろ」
「出来なければとにかく反復する」
という、本当につまらない練習が主流でした。

今では脳科学が進み思考の重要性や解剖学的な研究が発達
効果的な練習方法が求めれば手に入る世の中になりました。
身体の構造や仕組みを理解することは練習目的を明確にする助けとなります。


今日は反復練習のしくみがアニメになっていたものを見付けたのでご紹介



How to practice effectively

レッスンで私が行っている具体的な声掛けは次回に・・・・







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