小指の腱を痛めたら part Ⅳ

伸筋腱が伸びてしまって亜脱臼を起こす私の小指(これまでの経過はコチラ)
その伸びてしまった腱をサポートしている腱間結合を柔軟にするストレッチです。
ここを柔軟な強さに鍛えることで外側に滑り落ちてしまう5の指の伸筋腱を緩やかに引き留めることが出来ます。。

~腱間結合とは?~
円で囲った部分
指と指の伸筋腱を繋ぐように腱間結合が存在します。
(私の場合は4と5の間の腱間結合を鍛えます)
内部はこんな感じ↓



~腱間結合ストレッチ~
①テーブルに234の指をのせ、5の指のみ直角に降ろします。
小指の腱を痛めたら part Ⅳ



②その降ろした5の指を逆の手で握り矢印の方向へ引っ張ります。
(ちょっと怖いですが横方向に伸びて気持ちの良い所まででストップ)
小指の腱を痛めたら part Ⅳ



③ ①➡②の流れと同じように
テーブルに235の指をのせ、4の指のみ直角に降ろし、降ろした4の指を逆の手で握り矢印の方向へ引っ張ります。
小指の腱を痛めたら part Ⅳ



このストレッチはピアノを弾く直前や入浴中、違和感を感じたときに手や他の指のストレッチと併せてやっています。
手が充分温かい状態でやるのがベストです。

現在でも調子の悪い時は広げた状態での打鍵で痛みを伴うこともありますが
確実に弾けるようになった実感はあります。
そして大事なことは
意識を指だけにフォーカスすることなく
5の指と繋がった尺骨(前腕)➪胴体、脚までも含めて打鍵することを忘れないようにしましょう。

つづく









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