昨日は教室sfera-musicaでのモーツァルトの2台ピアノの合わせ
こちらは8手
希望のあった4人の中高生で少し前から練習していました。
長い子は幼稚園の年中から通ってきてくれているので12年近くのお付き合いになります。
学校は違っても、小さい頃にリトミックやイベントを通じてやってきた音楽仲間、
久し振りの顔合わせでもすぐに打ち解けられるところは、子供ならではの柔軟な感性です。
今回はとくに発表の場を設けているわけではないのですが、皆で「楽しむ」ことが大前提
ピアノはオーケストラパートを1人で受け持てる程の華やかな楽器ではありますが
吹奏楽や弦楽器と異なり、合わせるというカテゴリーが少ない楽器です。
「孤独」な練習はどの楽器でも同じですが、横のつながりがなかなか持てない…
私はそんなピアノという楽器が好きなのですが、子供達にはキツイ面もあります。
しかも勉強と部活の合間にピアノの練習…
なかなか続けることが難しい中高生、私との一対一のレッスンに通い続けるだけでも感心です。
「大変だったけど続けていて良かった」
と、必ず思える日は来るはずですが
「今」を楽しむことも必要です。
子供達の有限な時間を有効に使えるよう
私も心して接していきたいと思った時間でした。