お教室のクリスマス・おさらい会が無事終わりました。
浜松でピアノを教え始めて12年目
微妙な節目ですが・・・
大きなホールでの開催は初です。
ピティナやコンクールでステージ経験を積んでいる子もおりますが
半数以上は一年に一回の「クリスマスおさらい会」のみです。
子供たちの音が広い観客席の隅々まで届くのか?
メンタル的につぶされないか?
と、不安要素を上げればキリがない状態
そんな懸念もあり、
今年は念には念を入れてクリエートさんでのリハーサルも加えました。
6年生以上の生徒さんはその他にも教室リハを行い
本番でのメンタルと予測不能なミスの対処法を学びます。
そして本番当日は朝九時からリハーサルでしたが、
楽器の状態は非常に悪く
ホールも冷えていたので響かず・・・・
大ホールでの演奏会は私の判断ミスであったのかも
と、焦りと後悔にも似た感情が押し寄せました。
直前リハの後はピアノの調律です。
長年浜松のホール調律や後輩調律師を育て上げてきた腕と耳を持つ
調律師の山崎さんは浜松に来たころからお世話になっています。
朝は私より早くにホール入ってくださり
子供たちのリハーサルを全て聴いていてくださっていました。
2時間弱の調整でしたが先程の鳴らないピアノがウソのように響き始めたのには本当に驚きました。
眩しいライトが降り注ぐステージとは真逆の暗い袖で
前の子の演奏を食い入るように見て順番を待つ子供達・・・
私が出来ることは背中を押して送り出すことだけでした。
後半につづく・・・予定・・・・