去年の秋に小指の腱を痛めました。
その時の様子は
コチラ
あれからすぐに治るだろうと高を括っておりました・・・・。
やってしまった瞬間の激痛(ぎっくり腰の小指バージョンに似た衝撃的な痛み)はもちろんなくなりましたし、
単旋律のような指を広げずに弾く曲は弾けるようになりました。
ただ
オクターブや手を広げた和音を弾くときに鈍い痛みのようなツッパリのような違和感が抜けません。
何かまだ知らないことが私の手の中で起きている・・・
最初に診て頂いた先生が誤診だったわけではなく、もっと状況を把握するために
今現在は3つ目のクリニックと整体に通っています。
それぞれの先生が原因と今後の処置を教えてくださり、私の知識もその都度アップグレードしていると実感しています。
選択はもちろん自分自身ですし、今後の最終手段としては内視鏡手術も頭にいれ、
自分の身体の状況と演奏の実験を繰り返している日々です。
あの激痛の日からは以前のように気持ちのおもむくままの演奏は出来ませんが、
逆に「気持ちのおもむくままの演奏」「身体と指の構造を無視した演奏」をしたことの長年の蓄積としっかり向き合えました。
そして意外にも・・・探求に期待している私もいます。(指導者としても今後の糧ともなりますし)
40年近くやってきてしまった身体に合わない弾き方を徹底的に治せることをチャンスだと思って、
具体的な症状と対策を綴っていけたらと思っています。
具体的な内容はⅢにつづく・・・・

江古田の「さかい整形外科」で購入した本の数々
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。